Exhibition

◆滋賀県立大学 道具計画論 ゲスト講義(2017〜)

滋賀県立大学・生活デザイン学科の教授である印南先生に
道具計画論のゲスト講師として呼んでいただき、
ビスポークの靴と革製品について講義しました。
ビスポークとは
「制作者と使い手で共にひとつのものを創りあげる」
ということを意味します。
ビスポークという特殊なモノ作りの進め方や、
制作工程についてスライドを交えて説明します。
この講義では靴作りにスポットを当て、
足の採寸と木型について、靴を構成するパーツについて、
それぞれの作業工程で使う道具について話します。
平面の革が立体に姿を変えていく「吊り込み」という工程を実演し、
職人としての仕事を目で見て感じてもらいます。
また、革という素材についても
一枚の革の部位や繊維方向などを学び、
パーツを切り出す型入れの方法をクイズ形式で解説します。

【messege】

私は教員ではなく制作現場の人間なので、
できるだけ作り手としての仕事を見せて、
感じてもらうことがいいのかなと思います。
デザインをする際にも、
制作現場を知っていることはとても大切です。
私自身、企画デザイナーをしていたときに
現場の職人さんに良い仕事をしてもらうためには
制作の知識と実際にその技術を実演できることが大切だ
ということを実感していました。
母校でデザインを学んだ学生さんが
これから社会でデザインをしていく際に
すこしでも参考になればと思っています。

スライドによる説明

吊り込み実演

講義風景