Exhibition

◆『桔革展〜vol.1〜』(9/28〜9/30)

京都の皮革専門店「桔梗商店」にまつわる3人の職人にて
グループ展示会、『桔革展』を催しました。
3人とも革という素材を扱う職人ですが、
それぞれ専門分野、また世界観の異なる3人の職人です。
そんな3人の職人によるそれぞれの世界観で催す企画展示を
『桔革展(キカクテン)』と呼ぶことにしました。
このたびはそれぞれのブランドの作品の展示とともに、
3人の職人による3つの【お話し】をご用意しました。
今回の会場、『Gallery Take two』さんの心地よい空間と共に、
それぞれの職人の【お話し】と作品展示をお楽しみいただければと思います。
Shoe Scapeの【お話し】は『オーダーメイドの靴を作るということ』について。
普段、なかなか触れることのない方にも、
オーダーメイドの靴を作るということはどういうことなのか
実際の資料や靴の昔話し、質疑応答を交えて
作り手と使い手の想いやその関わり方をお話ししました。

【messege】

今回の展示におけるテーマは「Shoe Scape〜序章〜」。
Shoe Scapeのブランドコンセプト、イメージを理解してもらうということでした。
Acoustic boots【Tabi-Boots】を履いて、
Piano bag【ピアノらんどせる】にクロッキー帳やお気に入りの本をいれて
ちょっとそこまで出かけてみる。
Pen-case【筆所〜fudedoko〜】から鉛筆を取り出して
海辺で気ままにスケッチをする。
ギターを持って旅をするのもいいんじゃないかな?
緑豊かな場所でギターを弾く、
ギターストラップ【カーゴ】のポケットに高鳴る思いを込めて…。
Shoe Scapeのアイテムを身につけて、
旅する風景、旅することで生まれるShoe Scape【靴景観】を
展示空間として創りました。
Shoe Scapeというブランドが何を考え、どういう世界観を持っているのか
少しでもイメージをつかんでいただければうれしく思います。

Shoe Scape コンセプトイメージ