Exhibition

◆個展『靴人の贈る詩』(2011.5)

京都にあるギャラリー「印」にて催した個展です。
「ギャラリー印」はインターネットラジオスタジオ「fm GIG」
に併設されているギャラリースペースです。
学生時代、ラジオのヘビーリスナーだった私は
音楽と密接したこの空間を
Shoe Scapeとして初の個展開催の場に使わせていただきたいと思い、
個展『靴人の贈る詩』を企画しました。
ラジオスタジオから発信されるメッセージ、
靴人が贈るメッセージ。
ラジオスタジオと靴工房。
隣接する空間でそれぞれがマイペースに創り出す空間を
楽しんでいただければと思います。

【messege】

これまで靴を作らせていただいた方々に、
感謝の気持ちを伝えたい。
以前からの友人だったり、
お世話になっている先輩や先生、
紹介で靴を作ることになった方など出会いは様々。
私の仕事は靴を作るということ。
靴を作る際に、その1足1足にそれぞれの物語が存在するといつも思う。
靴を作ることで出会えた人、靴を作ることで気付いた感情。
それぞれの人と靴にたくさんの出来事や思い出がある。
そして人との関わりはとても深いものとなっている。
モノを作るってそういうことだと思う。
伝えたいことがある。
縁あって関わり合えた方々に。
面と向かって伝えるのは恥ずかしいから
ポストカードの裏にことば(詩)を描いた。
どれが誰へのことば(詩)かわからないけれど
私なりの感情表現、『靴人の贈る詩』。

個展『靴人の贈る詩』のDM

個展風景 - 作品の写真パネル - 

作品風景